ダムのみずをながしかわのみずがふえることがあるからきをつけよ
面白い。
コアなファンにしか受けない、芸術色の強すぎるインディーズバンドの歌みたいな感じ。
多分、この面白さが分かる人は少ない。
う、うわぁ古墳だ!
と思って近付いたら
これ、トイレなんだよ。
トイレ、公衆トイレなんだよ。(強調)
古墳みたいなの。
でもトイレなの。
墓守人がいたと思ったら、トイレの利用者でした。凄いよね。凄いよね。
古墳みたいなトイレ。
これ見つけたとき、夜1時くらいでさ。
友達と大爆笑しちゃったよ。
正確にいうと、笑っていたのは私だけで、友達はトイレに爆笑してる私を笑っていたんだとおもう。
でも外からみたらトイレに爆笑してる2人だと思うからいいや。
プラネタリウムを観に行ったのに休館日だった。
仕方なく近くのベンチで読書。
チェックのスカートと本って似合う気がした。
目の前の川原では芝生の上を色んな家族が転げ回ってて幸せそうでした。
神様になった気分。
帰り際。
いいよね。
いいよね、ああいう雰囲気。
恋人同士かな。
恋人同士じゃない方がロマンチックだよね。
最近はずっとこうやって沢山のものを見直している。
歩くときも音楽プレーヤを聞かずに街の音を聞いてみたり。
ベンチにすわってぼーっと1時間くらい子供を見ていたり。
家族で遊びに来ているとね、大体皆立派なカメラを持ってるんだな。一眼レフっていうの、ごついやつ。それで、小さい子が走り回っているのを大人が嬉しそうにシャッター切ってるの。私も小さい頃の写真って沢山あって、小学校低学年くらいまでのアルバムって15冊くらいになっていたと思う。こうやって、沢山集まっていったんだろうなぁと考えるとじんわりするね。
本当、老若男女たくさんの人が歩いてる。
最近、お外で友達と喋ったり、だらだら一人で歩いたりする事が多くなって、それはもう前よりもずっとずっと沢山の事に気付く。知識は本の中にあるけど、哲学はお外にありますね。
なんだか余生を送ってるみたい。
ふふ。思い残すことがなくなってきたなぁ。
私は、自分のいない世界が幸せなのがとても好きで
大勢の呑み会も一歩引いた所でわいわいやっているのを見るのが好きだし、
遠くに住んでいる友人の生活が充実していると聞くととても嬉しい。
こうやって川原や公園や図書館みたいな所で、私以外の誰もがすごく楽しそうに遊んでいるのをそっと見ているのも好き。
なんだろう、完成している気がする。良かったなぁ、って思う。
自分の為に神様に祈るということに、疑問があって
だいたい自分の事は自分が気をつけていれば何とかなると思っているので、神社に行った時は何故だか他人の幸せを願っている。ほら、それは私の力じゃどうにもならないから。
自分の力ではどうにもならない事を願うのが神様だと思ってるのです。
好きなものを手に入れたがらないのも、そういう所以があると思います。
小さな頃、何度も読み返した本は、親が「買ってあげようか?」と言ってくれても断って、ずっと図書館で借りて読んでいた。今でも一番好きな本だけど、未だに手元にはない。
好きなものが自分の手元にあるのが少し怖いのかもしれない。
だからこうやってお外に出て、時間の流れを感じながらゆったりと過ごすのがとても好きです。
様々な感情が溢れていて、どんな人生を送ってきて今、何が好きなんだろう。何を思っているんだろう。そういう事を考えて、豊かな気持ちになる。
昼間に目を凝らして星を探して、見えたと思ったら夜になっていた。
そんな日々を送っている。
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