confideって信頼する、信用するって意味と同時に、秘密を打ち明けるって意味もあるのね。
信頼ってそういう事なのかしら。
言葉は奥が深い。
自然、という言葉をGod's worksと英訳していて なるほど、と噛み締めた。
これが言外に意味を含めるって事なのかもしれない。
青空に翳る灰白い雲を見ていて、境界線の曖昧なものを見ていると落ち着く という事に気づいた。
私は目が悪いから。
裸眼でものを見ると、物の境目や輪郭がぼやけてしまう。
きちんと見極めなくてはいけない気がして、目を凝らして、ぐっと疲れる。
境目が分かったところで、何があるというわけでもないのに。
ひともそんなものなのかもしれない。
はっきりと答えを見つけて、理由を出して納得した所で何も解決になってないことがある。
曖昧なままが一番正しい時もある。
ただ、曖昧であることに不安を覚えてやはり目を凝らしてしまう。
曖昧なままでも歩けるのに、眼鏡を掛けてよく見ようとする。
レンズ越しの世界は、くっきりはっきりしているけれど見なくていいものまで、見てしまうこともあって。
それはもう曖昧なものなのだ、と認識することは難しい。
いつだって一番難しいのは認めることだ。
誰もが少しずつ欠けていて
自分にないものを他人に求めるのはきっと普通の事なんだろう。
漸近のために感情がある。
嗚呼 霞む青。古びた小説の表紙みたいな、色。
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