9/14/2010
#flat
私のカメラには夜明けと夕焼けの写真ばかり詰まっていて
ふと見直すと、どちらがどちらか解らない。
空が朱に染まっている美しいものを美しいままに、その瞬間を切り取りたくてカメラを買ったのに
何の変哲も無い、ふと腕を持ち上げてシャッターを押したような写真の方が
ずっと美しく、息衝いた瞬間が撮れる。(切れるような鮮明さ)
大人になったと思うことで失って
大人になったから失って
失ったから大人になる
そのどれも、何かを失っている事には変わりはないけれど
何を失ったかさえ、分からなくなっている事はきっと少なくない。
ライ麦畑の端で、そっと子供を助けてやるような
そんな大人にはなりたくなかった
私ならば、もし崖から落ちて死んだとしても
それは辛い事でもなく、苦しい事でもなく、ただ大きな流れの中の一つなのだと
そんな宗教を彼らに伝えたい。そんな大人になるの。
そういうどうでも良い嘘吐く。私の知らない誰かに対して。
無意味な優しさを振りまいてみたりして
気付けばノートが黒鉛で染まっている(ねぇそれ関係なくない?)
優しくすれば優しくしてもらえる
という
神話。
終わりを自分で決めて
未来を消して
綺麗だと思ったその欠片を冷凍する。
あとからみてもドライフラワーはドライフラワーのままなのね。
アサヒ・スーパー・ドライフラワー。(切れるような喉越し)
はやくじゆうにしてください
って言われて、あぁなるほどなぁって思った。
なるほどなぁ
アタシ、今手元にあったら確実にプリン握りつぶしてるな。
カラメルごと。
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